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警鐘!! 「自民党の改憲草案」

IWJ 岩上安身氏が警鐘 !! 日刊IWJガイド 2014.12.16日号 ~No.825号~ から抜粋 ------------------------------------------------------- 14日深夜、すべての議員の当選が確定していない段階で、大手マスコミ各社のインタビューに応じて、 安倍総理は「憲法改正は悲願であり、自民党結党以来の目標だ」 と発言しました。 自民党は、自民党が掲げる憲法草案を実現しようと、今まで以上に、精力的に取り組むことが考えられます。 「<衆院選>「憲法改正は悲願」と議席増目指す 安倍首相 (毎日新聞 12/14 )」 http://mainichi.jp/select/news/20141215k0000m010167000c.html 安倍総理が「悲願である」と発言する自民党の改憲草案は、単に9条を改正するだけでなく、非常に危険な内容をはらんでおり、その中身を多くの日本人が正確に知らなくてはならないということを、IWJ代表の岩上さんは、機会あるたび、何度も訴えてきました。 その自民党の改憲草案の中で、 問題点を一つだけあげるとするならば 、憲法第36条のくだりである、と岩上さんはいいます。 現行憲法では、「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる」 と書かれていますが、自民党の改憲草案には「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する」とされています。 「 絶対に 」という 3文字 をわざわざ削っている のです。 この危険性について、岩上さんが緊急に論じた「ニュースのトリセツ」を、投開票日の14日午前9時に、会員の方とサポーターの方へお送りさせていただきました。投票前に、ぜひ、ご一読いただきたいという趣旨です。 「【岩上安身の『ニュースのトリセツ』(号外)】自民党大勝で迎える現行憲法史上、最大の危機 日本で『拷問』が解禁される!? 第三次安倍政権への白紙委任が招く未来とは」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/213552

今こそ若者の力を発揮しよう!

知人が教えてくれた 若者たちの活動 。 この YouTube の仕上がり を見れば、 若者の力 を誰もが感じるはず!! シンプルで分かり易いビデオ !!

未来を選ぶチャンス!!

この分かり易さ !! そうだ !  チャンスと捉えよう !!           →→→①       →→→②  

選挙の最大争点は、原発再稼働停止、特定秘密保護法廃止、集団的自衛権停止である!!

私の学生時代。かつて60年安保の時代、 岸信介首相 が国会を包囲した学生、市民を機動隊に襲わせて強引に締結した「 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び 安全保障条約 」。 これがその後の 沖縄と日本の対米従属の道 をいやおうなく国民に負わせる契機になった。 「 大義なき解散総選挙 」という、このうえない不節操な手段を使い、マスコミを総動員した「 争点隠し 」に打って出た 安倍晋三 。彼の 母方の祖父はかつての  A級戦犯 被疑者 首相・ 岸信介 である ! この選挙の真実 を極めて明確に述べているブログを紹介したい。 -------------------------------------------------------- 選挙の最大争点は、 原発再稼働停止、特定秘密保護法廃止、集団的自衛権停止 である 自民党は、この選挙はアベノミクスの評価だと言い、ほとんどのマスコミも、アベノミクスで経済がどうなったか、とか、生活への実感はどうか、ということを中心に報道している。だがこれは、 本当の、重要な争点を隠すための煙幕に過ぎない ことは明らかである。もし自民党が勝利したら、この選挙によって、原発再稼働は国民に認められ、特定秘密保護法は承認され、集団的自衛権の行使も認められたと称して、突き進めるに違いない。だからこの選挙では、 原発の再稼働に不安を持つ人は、再稼働反対を明確に打ち出している候補者に投票しなければいけない のである。(以下割愛) -------------------------------------------------------- その理由が以下のブログには明瞭に述べられている。 http://mukashiattazumona.blog.fc2.com/ -------------------------------------------------------- もしここで自民党を圧勝させるなら、日本はまた、かつての「 戦争ができる国 」に 逆戻りするどろう。

その扉を開けたのは安倍晋三首相!!

2014/12/10、 ついに戦争前夜さながら。 「 治安維持法 」の亡霊を閉じ込めた扉が開かれた !! ----------以下 「東京新聞」から抜粋 ---------------- 特定秘密保護法は十日午前零時に施行された。国家安全保障会議(日本版NSC)や外務、防衛両省、警察庁など十九の行政機関が、特定秘密の指定や秘密を扱う公務員や民間業者への適性評価を始める。安全保障政策を担う外務、防衛両省の 秘密指定は計約六万件 に上る見通し。  防衛省の指定対象は約四万五千件。自衛隊の作戦などに関する情報で「防衛秘密」として他の特管秘と区別され、法施行とともに特定秘密に移行したとみなされる。 外務省は外国からの提供情報など 約二万一千件 を対象に、大部分を特定秘密にする方向で手続きを進める。 特管秘全体では約九割が衛星情報という。  適性評価は、特管秘を扱う資格者(約六万人)や防衛産業の関係者を中心に、 犯罪歴や精神疾患、借金、家族の国籍を調査する質問票の提出を求める 方法で、一年後までに順次進める。

アジアフォーラム横浜証言集会(12/06 土)

アジアフォーラム横浜証言集会 のご案内 12.08真珠湾攻撃によってアジア・太平洋戦争が始まった…と多くのマスコミが流布していますが、実はその1時間前、日本軍はマレーシアのコタバルに上陸、侵略を開始しています。 シンガポールの英軍を制圧後、中国本土を支援していた華人を徹底的に叩くため、シンガポールやマレーシアの華人部落で住民虐殺を繰り返しました。その被害者をこの十数年横浜に招き、証言集会を行っているのが当フォーラムです。 京浜協同劇団の芝居、「親の顔が見たい」は最終週の公演が12/5、6、7にあります。 12/5夜、12/7昼はまだお席がございます。 こちらもどうぞお見逃しなく。 岡野三郎 okano3roo@ezweb.ne.jp チャリに芝居さ人生ゆるよろと http://yaplog.jp/33-2014_7_1 第21回 アジア・フォーラム横浜証言集会 のお知らせです。 アジア・太平洋戦開戦 12月8日を忘れない! 歴史の歪曲を許さない! 華人虐殺の真実を語る 証言:劉道南さん=マレーシア ビデオ証言:梁偉風さん=マレーシア 講演:高嶋伸欣さん=琉球大学名誉教授 12月6日(土)15時~開場14時半 かながわ県民センターホール2F 横浜駅西口5分 参加費1000円(大学生以下無料) 主催:アジア・フォーラム横浜 連絡先090-9346-5884(吉池) マレーシア・ペラ州の日本軍の加害の証言

「隠されようとしている争点」!!

安倍首相のやろうとしている衆院選の本質を浮かび上がらせるキーワード !! 「王手飛車取り」の選挙 ----------------------------------------- 日刊IWJガイド 2014.11.30日号 ~No.809号~ (抜粋) 岩上さんは、 「王手飛車取り」の選挙 と言っています。 経済という「飛車」に気を取られるうちに、憲法のような、この国のかたちに関わる重要争点に、「王手」がかかっていることを忘れてしまう可能性がある、 ということです。 僕ら有権者は、飛車も王将も取られない、そういう手を目指さないといけないのではないか。選挙の告示直前のこの週末、IWJの選挙プロジェクトの特集をご覧になりながら、そんなことをぜひ、考えたり、議論したりしていただいたらと存じます。 また、憲法や集団的自衛権という、「隠されようとしている争点」に関連して、ぜひともご覧になっていただきたいコンテンツがあります。昨日、発刊した、メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」の最新号です。 必読の内容です! 「自民党の議員が、集団的自衛権行使容認と特定秘密保護法に反対する理由~村上誠一郎参議院議員インタビュー」と題し、2014年7月4日に行われた村上誠一郎議員へのインタビューのフルテキストをリライトし、詳細な注を付したものです。 自民党の議員の中で、唯一、特定秘密保護法と解釈改憲による集団的自衛権行使容認に、はっきりと反対の意を表明した村上誠一郎参議院議員。その胸中に、岩上安身がインタビューで迫っています。村上議員、感極まり、思わず涙を見せる場面も…。 ▼メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」の購読はコチラ→ 「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/m/0001334810.html 「ブロマガ」 http://ch.nicovideo.jp/iwj

「消費税は弱者にしわ寄せする、あってはならない税制」

■■■ 日刊IWJガイド 2014.12.1日号 ~No.810号~ ■■■から抜粋。 さて、本日は、この土砂降りのような大不況の元凶である税制の歪みについて、ずばり直言してくださる方のインタビューをお届けします! 【大義なき解散総選挙16】 と題し、 『税金を払わない巨大企業』 (文春新書)の著者の 富岡幸雄・中央大学名誉教授へ、岩上さんがインタビュー いたします!!! 富岡氏は、日本租税理論学会理事をつとめる税務会計学の大御所。しかし、1989年の消費税の導入時から、「消費税は弱者にしわ寄せする、あってはならない税制」と猛反対を貫いてこられました。 誰もが均等に支払わなければならない消費税には「逃げ道」がありませんが、法人税には「抜け道」があります。 しかもグローバル企業であれば、海外のタックスヘイブン等の抜け道を利用して、巧妙かつ大胆な税逃れが可能です。『税金を払わない巨大企業』は、そのタイトルどおり、日本を代表する巨大企業が、いかに法人税を払わないですませているか、会社の実名をあげ、厳しく指弾しています。 安倍政権は、財界の要望を聞き入れて、法人税を大胆に引き下げる方針を明らかにしてきました。 法人税が引き下げられた穴埋めに、消費税が増税されているわけです。不条理ですよね。我々一般市民は、ババを引かされていると思われてなりません。 「諸悪の根源は、消費税!」と喝破する、富岡幸雄・中央大学名誉教授へのインタビューを、是非、お見逃しなく! 時間は14:00からです!是非お見逃しなく! 視聴URLはこちらから→  http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

在日韓国・朝鮮人の人々に向けられた「ヘイトスピーチ」を許してはならない!!

私は芸能人のニュースを追うことを子ども時代からしてこなかった。 だから 少年隊の東山紀之(44)氏が 電撃入籍と聞いてもピンと来ない。 ところが、彼が本を出し、その中にはこんなことが綴られていると知人から教えてもらった。 「僕たちの住む地域には在日韓国・朝鮮人の人々が多く暮らしていた。うちのアパートもそんなコリアン・タウンの一角にあった。  近所には、日本名を名乗り、焼き肉屋を営む朝鮮人母子が暮らしており、僕より二つ上のおにいちゃんがいた。」 「僕と妹が毎日、お宅にあがり込むと、おばちゃんはいつも店の豚足を食べさせてくれる。僕たちはそれにかぶりついた。貧しくてお腹をすかせていた僕たちは、あのころ、あの方々がいなかったら、どうなっていただろうと思う」 この中には今さかんにやられている 在日韓国・朝鮮人の人々に向けられた「ヘイトスピーチ」 について安倍首相に読ませたい貴重なエピソードが沢山書かれていることが次のブログに載っている。 ブログ http://lite-ra.com/2014/11/post-665_2.html http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17082727.html 日本政府は、現状では、表現の自由の名のもとに、 人種差別や人種憎悪の煽 動を事実上、容認している 。そう国際社会から非難されても反論のしようがな い。 これは安倍政権がゴリ押ししている日本の危険な進路にとって 好都合だから にほかならない。 上記ブログの筆者は言う。私も同じ思いである。 ひるがえって、安倍首相はどうだろう。こうした虐げられた者、被差別者を一顧だにせず、一国の首相が「保守速報」というヘイトサイトをシェアし、拡散させている。「韓国はダニ」「中国はゴキブリ」といったヘイトスピーチをがなりたてるオトモダチの宮司の本を「日本人の誇り」「世界一の日本人、世界一の国家をめざして進むための道標」と大絶賛している。 安倍よ。一度、東山の本を読んでみるといい。頭の悪いオマエでも、どちらがまともで誇りある日本人なのかがよくわかるはずだ。

日本の富を差し出す!! アベノミクスの「本質」!

日本の命運を分ける「大義なき総選挙」! IWJ は日本が直面している真実の姿を浮き彫りにしています。 ■■■ 日刊IWJガイド 2014.11.22日号 ~No.801号~ ■■■  おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。  昨日、11月21日、衆議院が解散されました。  安倍総理は、昨日18時から行われた記者会見で、今回の解散について、「今回の解散は、アベノミクス解散だ」と、高いテンションでうたい上げました。争点は、2年間にわたるアベノミクスの成果一点であると、改めて強調した格好です。  たしかに、消費税増税以後、2四半期にわたり、GDPはマイナス。日本経済はズタズタです。アベノミクスとあわせ、消費税増税の決断が正しかったのかどうか、景気がどうであれ3年後の再増税をやると言い切っている安倍総理の姿勢を支持できるのか否か、問われるべきでしょう。 しかし、この選挙の争点は、はたしてそれだけでしょうか。この間、原発の再稼働、TPP交渉への参加、特定秘密保護法の制定、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認、従軍慰安婦問題をめぐる歴史認識など、様々な政治課題が世論 を真っ二つにして議論されてきました。これらはすべて、いずれも国民の信を問うべき重要な政策であり、今回の選挙の重要な争点ではないでしょうか。  私は今朝、岸田文雄外務大臣の定例会見に出席し、解釈改憲による集団的自衛権行使容認が選挙の争点になるかどうか、質問しました。岸田氏は、少し考えた後、「集団的自衛権行使容認は、これまでの選挙で自民党が公約として掲げてきたこと。だから、既に国民から支持されたものだと考えている」と回答しました。やはり、政府としては、争点をアベノミクスの成果一点にしぼりたいようです。 ※2014/11/21 【大義なき解散総選挙】岸田外相、集団的自衛権「これまでの選挙で支持を得ている」 今後の法整備に向け「国民から推進力を」 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/207843  IWJでは、政局や選挙の行方、各候補者の訴えなども、全力で追い続けますが、政策の争点についても、識者の見解をお届けしていきます。まずは、今回の安倍総理の解散について、「憲法上、重大な問題がある」と指摘して

「『まさに』という言葉をよく使う安倍首相

知人からの興味ある話を記録しておこう。 ----------------------------------- 金田一秀穂(杏林大学教授)が「言葉の力を信じない首相」というタイトルで朝日新聞のオピニオンで述べていたことが印象に残りました。 「言葉には、描写の言葉と行為の言葉があります。『椅子に座る』は描写の言葉です。でも、『椅子に座ってください』とか『ありがとう』というのは、それ自体が行為ですよね。」つまり 政治の言葉は、約束するとか、宣言するとかの行為の言葉だ と述べております。 安倍首相は饒舌ではあっても人々に届く言葉を語っているとは言えません。 決して他人ごとではないのであって、自らも語る者として果たして人に届く言葉を語っているであろうかと自戒させられた。金田一さんは安倍さんの言葉は「軽い」と指摘しています。 「『まさに』という言葉をよく使うんですね。 スパッ、スパッと言い切っていく。深く考えないから言い切れるんです。」と続けている。 確かに第一次安倍内閣の時の彼の答弁やインタビューは歯切れが悪く、どこか言葉を出すのも自信がなさそうな態度だったように記憶しています。おそらく痛恨の退陣劇を経ての無役期間に、言葉遣いについて誰かの指南を受けたのではないかと思うくらい首相に返り咲いた時の彼の言葉には自信がみなぎっていて驚かされた。ところが、 彼が学んだのは「話法」であって「言葉の力」そのものではなかった。 だから、 原爆式典でも平気で昨年のコピペをやってのけてもお構いなしなのです。 金田一さんの専門は日本語学ですが、言語学者の金田一京介さんは祖父にあたり晴彦さんは父ということで三代にわたって日本語を専門とする一族です。 単なる専門バカではなく批評としての言葉の力を説く学者なんだと感心させられた。 そうだ、加藤周一の『言葉と戦車』を思い出した。 2014年9月7日

「TPP」農業の問題に限らず、国家主権の問題だ!!

◆宇沢弘文氏の絶筆「私もTPP違憲訴訟の呼びかけ人に」 岩上安身(以下、岩上)「先日、TPP違憲訴訟の準備会が記者会見を開かれまし た。私も、呼びかけ人に加えさせていただいています」。 山田正彦氏(以下、山田・継承略)「TPPについて、最初に問題にされたジャー ナリストが、岩上さんでしたね。  最近、亡くなられた宇沢弘文さんのはがきがあります。亡くなられたのが18日 で、このはがきの消印は12日になっています。体調のことがあり、参加はできな いけれども、呼びかけ人に加えていただけたら、とのことでした。 ・宇沢弘文氏からの葉書。山田氏と岩月浩二弁護士に宛てて書かれた。 【写真URL】  http://bit.ly/1ytZZDT    TPPについて、最初から、農業の問題に限らず、国家主権の問題だと言ってい たのは、宇沢弘文先生と岩上さんでしたね。民主党がああいう形で負けて以来、 多くの弁護士の方と勉強会を重ね、8月には合宿までやって、今回、違憲訴訟を 起こすことになりました」 ◆TPPには大半の米国民も反対 それでも推進する”売国政治家”安倍総理 岩上「TPPは、どのような点で違憲なのでしょうか」。 山田「TPPは、日本の国会議員がその内容を知らされていないのです。国会は、 国権の最高機関ですよね。しかし、政府はこれを結んでしまおうとしています。 USTRのカトラー氏から聞いたのは、 TPPでは米韓FTA以上のものを求める 、という ものでした。  韓国はまず特区で、株式会社の病院を作り、農協も解体されました。国家戦略 特区で一番大きいのは、雇用特区でしょうね。それから教育特区で一番怖いのは 、大企業に教育をビジネスの機会として与えることです。お金がなければ、教育 が受けられなくなってしまうかもしれません」 岩上「教育の改悪が行われた場合、小中高大、数千万のお金がかかるようになり ます。普通の世帯では大学に入れられません。そうなると、教育ローンが今以上 にのさばることになります。国家戦略特区は、自民や維新だけでなく、都知事選 では細川さんも推進でした」 山田「雇用特区は、40、50代の働き盛りを過ぎたら、解雇してしまって外国人労 働者を入れてしまおう、というものです。憲法で保障されているものの例外を作 ろう、ということですね。  2013年2月、

機動隊員を動員して大学側に圧力をかけた京都府警!!

※IWJ緊急レポート! 京都府警公安幹部にIWJが直撃取材! 京大への「潜入捜査」が発覚! 思想弾圧は進行中? 「第二のポポロ事件」の真相に迫る! http://iwj.co.jp/wj/open/archives/204593 今回の騒動から垣間見える未来  今回の騒動、学生らの手法にも非があったとする意見も散見される。しかし、それを問うなら、同時に問われなければならないのは、申し合わせを破って学内に潜入し、学生の監視活動を行い、それが露見すると100名もの機動隊員を動員して大学側に圧力をかけた京都府警の高圧的な姿勢ではないか。  会見に臨んだ学生らは「秘密保護法と一体で進む安倍政権による戦争国家体制作りの一環」と分析した。「戦争国家体制」などという大上段にふりかぶったものの言い方は、これまでなら大方の人が「大げさな」と鼻先で笑ってすませたことだろうが、今は、誰も笑うことができない。これまで見てきたように、思想弾圧はイコール無残な戦争の遂行につながってきた。   秘密保護法が来月12月に施行されようとしている。 今後、 公安警察が「治安維持」の名目のもと、不当な権力の濫用を行った時、歯止めがかかりにくくなるのではないか 、という不安が胸の中に黒い雲のようにわき上がる。  その先に待つものが何か、今のうちに想像をめぐらせる必要はありそうだ。 ---------------------------------------------------------------- 出典:  日刊IWJガイド 2014.11.12日号 ~No.791号~

戦争前夜の歴史の教訓!!

昨日は、東京都新宿区長選の投開票日でした。候補者は、自公推薦で前都議会議員の吉住健一氏と、無所属・新人で弁護士の岸まつえ氏。新人二人の一騎打ちとなりましたが、結果はというと、25.80%という低投票率のなか、吉住候補が当選しました。 吉住候補とは真っ向から主張がぶつかりあった岸候補には、IWJのぎぎまき記者がインタビューしています。公平を期すため、対立候補の吉住候補にも取材申し込みをしましたが、断られました。 ・2014/11/06 【東京・新宿区長選】区民は新しい区政を求めるか?!~「憲法を壊す安倍政権と新宿区から対決する」岸まつえ候補インタビュー(聞き手:ぎぎまき記者) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/203946 吉住候補は日本会議のメンバーだということが、一部ネット上で話題となりました。 日本会議とは、日本最大の右翼組織とも呼ばれ、「憲法改正」や「自虐史観の是正〈それに伴う教科書の改訂〉」「愛国心を重視する教育」「自衛隊法の改正等による『有事法制』の整備」「選択的夫婦別姓法案の反対」などを掲げ、政府に対し提言してきた組織です。提言内容を見れば一目瞭然のように、安倍総理の思想に極めて近い。 この組織は今日の国会で強い影響力を持っています。 安倍総理はもちろんのこと、2013年2月時点で、自民党を中心に超党派で231人の国会議員が加盟しています。 今回の新宿区長選はまさに、安倍政権の右派的な思想の体現者と、それに反対する者との、いわば天下分け目の闘いでした。 この天下分け目の闘いは、今、全国の区や村から、市や県など、あらゆる場所で、あらゆるスケールで起こっているように思われます。 たかが区長選程度で大げさなのでは、という声もあるかも知れません。しかし戦前、世の中が右傾化していき、さあ戦争だ、となった時には、いつのまにか地方自治体の首長や地方組織のトップがほとんど、内務省・軍関係者にすり替わっていたそうです。区長選だからと侮るなかれ、そうした選挙の積み重ねが、大きな国政に着実に反映していきます。 みなさん、ぜひ、選挙にいきましょう。 ---------------------------------------------- 出典:  日刊IWJガイド 2014.11.10日号 ~No.789号~

「大手メディアの報道姿勢」その裏で何が進行しているのか?!

高市氏、稲田氏、山谷氏の問題についての報道が、ほとんど無い しかしこの小渕大臣の「政治とカネ」疑惑。松島大臣の「うちわ配布問題」と並んで、大手メディアは競うように、集中砲火を浴びせかけていますね。もちろん、この問題を軽視できないのは当然です。政治資金はきちんと使われるべきであり、その収支は国民に開示されるべきものだからです。 ただ、少し違和感がありますね。というのも、ほんの少し前までは、他の閣僚の「ある疑惑」が問題となっていたはずだからです。 それは、高市早苗総務相と稲田朋美政調会長の「ネオナチ団体代表とのつながり」疑惑と、山谷えり子国家公安委員長の「元在特会幹部とのつながり」疑惑です。この問題については、「不可抗力だった」「知らなかった」などという弁明があったのみで、その説明責任が果たされたとは、しっかりとした追及がなされたとは、到底思えない状況のままです。 もちろん、IWJでは徹底してこの問題を報じました。 ・【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(2)】高市早苗総務大臣と「ネオナチ団体代表」とのツーショット写真:騒動の背後では、歴史書き換え「情報発信」計画が進行中?(前編) http://iwj.co.jp/wj/open/archives/169824 ・【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(3)】大スキャンダル発覚! 世界中に拡散した”Zaitokukai”~ヘイトスピーチ集団との関係が浮上した国家公安委員長・山谷えり子氏に注がれる国際社会の厳しい視線 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/179078 ・【安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(4)】「ゴスロリ」ファッションの中身は極右政治家! 安倍総理お気に入りの稲田朋美・新政調会長、その政治的背景 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/179120 しかし、大手メディアの報道を見てみると、小渕氏や松島氏の問題に比べて、高市氏、稲田氏、山谷氏の問題についての報道が、ほとんど無いことに驚きます。在特会、ネオナチ団体は、世界的に報じられ、国外では大問題になっているにも関わらずです。NHKなどは意図的とも言えるほど報道しませんでした。小渕氏や松島氏と、高市氏、稲田氏、山谷氏3氏の、この不自然な報道の落差はなぜか。この「

南相馬市特定避難勧奨地点解除! 汚染地への居住の強要に抗議する集会

10月10日 南相馬市の住民が避難指定解除に反対して国会にやって来ます <拡散歓迎> 10月10日、南相馬市の住民が特定避難勧奨地点解除に反対し、指定継続を求めるため 国会にやって来ます。 内閣府・経産省への要請行動、記者会見、院内集会、首相官邸付近でのデモ参加など盛りだくさんの行動を行います。 是非、ご支援をよろしくお願いします。 南相馬市特定避難勧奨地点解除! 汚染地への居住の強要に抗議する集会 【理由】空間線量率が20ミリシーベルトを下回った ・ホットスポットの指定であるにも関わらず、全世帯の測定は終わっていません。 ・住民全員にも説明がなされていません。 この地域は山を境に飯館村、浪江町に隣接し特に汚染の酷い地域です。 多くは妊婦・子どもがいた世帯です。地域住民は、子どもたちを守ろうと、 国の測定基準に沿った測定を続け、解除反対の署名を集め、南相馬市の汚染実態を 南相馬市、福島県、国に対して適切な対応を訴えてきました。 今回の政府の措置に対し、「南相馬・避難勧奨地域の会」が上京し、 政府交渉および窮状を訴える集会を開きます。 住民が測定したデータ・各所に訴えてきた内容・放射能汚染の実態の、 新事実を公表 します。 およそ知られていない南相馬市の放射能汚染の状況を広く世間の皆さまや、 南相馬市から首都圏に避難している避難者に伝える集会です。ぜひご参加ください。 10月10日(金) 参議院議員会館のB104 14:00~15:00 経済産業省への申し入れ・政府交渉 15:00~16:30 一般向け集会 資料代500円 18:30~21:00 官邸前などで抗議行動に参加 主催: 南相馬・避難勧奨地域の会 共催:福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、FoE Japan、避難・支援ネットかながわ(Hsink)、ひまわりプロジェクト南相馬 問合せ/ info.hsink@gmail.com (避難・支援ネットかながわ)

原発なんてもってのほか

日本列島の表面積は地球の表面積の わずか0.07%ですが、日本は全世界の火山の約15%(日本の火山数は約100)が集中する、世界でも有数の火山活動帯であり、火山集中地帯です。 http:// emigration-atlas.net/environment/vo lcano.html   … pic.twitter.com/EYR24kPaeg

東京で沖縄報告をします!!

沖縄に移住した写真家= 山本英夫 氏。 いま何が沖縄で進行しているか 、意図的にマスメディアが隠している現実を 緊急報告します。 --------------------------  山本英夫氏 の呼びかけ-------------------------- 皆様    来る10月3日~5日東京にお邪魔します。沖縄の現状をお伝えします。 沖縄をこれ以上、基地の島に据え置かないでください。再び沖縄を戦場に しないでください。  私は昨年10月にある覚悟をもって沖縄に居を移しました。そして1年が経ちます。 この1年間のリポートをお見せします。ここにあることは、皆さんの問題でも あるはずです。ご来場をお待ちしてます。 ヤマヒデのスライド&トーク (14年10月3日~5日) 東京のスケジュール ①10月3日(金) 18時30分開場19時~21時   世田谷市民運動いち事務所   (世田谷区豪徳寺1-41-6)2f ℡03(3706)7204   小田急線豪徳寺・世田谷線山下 下車5分   タイトル 「沖縄・辺野古 新基地建設に抗い、海を取り戻し、平和に生きる」   主催:フォトプラザ・ヤマモト ℡0980(54)2506   報告:山本英夫(フォトグラファー・名護市在住)     会費:1000円   定員:25名 ②10月4日(土) 13時30分開場14時~16時30分   新宿区立落合第1地域センター第1会議A(新宿区下落合4-6-7)   西武新宿線下落合下車徒歩5分    http://www2.odn.ne.jp/~hak32900/index.html   タイトル 「沖縄・辺野古 新基地建設に抗い、海を取り戻し、平和に生きる」   報告 山本英夫(フォトグラファー/名護市在住)   参加費1000円    定員50人   主催高江・辺野古と連なる会   共催 Neccoの会 ③10月3日(金) 13時開場 13時30分~16時   参議院会館B107号室(会館ロビーにて通行証を受け取ってください)    「辺野古に新基地はつくらせない!緊急連続企画」   緊急院内集会 「辺野古の今を知る集いー私達に出きること何かー」   報告 山本英夫(闘いの現状を話します) ほ

朝日新聞が修正した「吉田清治証言」を検証する!!

朝日が修正した「吉田清治証言」は「河野談話」作成のためには全く使われていない "MLピースサイクル広島" 河野談話検証報告を検証する 8・6ヒロシマ平和へのつどい代表田中利幸さん(広島市立大学平和研究所教授)の 『河野談話検証報告を検証する』がピース・フィロソフィー・センターのブログに 掲載されています。 http://peacephilosophy.blogspot.ca/2014/09/the-yoshida-seiji-testimony-that-asahi.html 緊急寄稿「河野談話検証報告を検証する」田中利幸 日本軍「慰安婦」問題をはじめとする戦争責任問題についての著作や論文が多数あり、 世界各国で講演する広島市立大平和研究所教授の田中利幸氏による緊急・重要投稿です。 現在の「朝日新聞叩き」でどさくさ紛れに日本軍「慰安婦」の史実さえ否定しようとする 勢力に惑わされてはいけません。忙しい人も 以下の一点だけは必ず押さえてください。 朝日新聞が訂正した「吉田清治証言」は「河野談話」作成のためには全く使用されていません。 したがって「吉田清治証言」報道をいまさら朝日新聞が修正したところで「河野談話」には 全く影響はなく、ましてや「河野談話」を修正したりこれに代わる新たな「談話」を発表する 理由などには全くなりません。 この点について田中氏の本文の最後の方から 重要部分も抜粋 しておきます。 最近、吉田清治の虚偽証言に基づき朝日新聞が1982年9月以来たびたび記事を 発表したことに対して、訂正記事を発表し、最終的に謝罪を行った。すでに述べたように、 この吉田証言は河野談話作成のためには全く使われていない。当時の官房副長官 だった石原信雄も、最近のテレビ・インタヴューで、吉田証言には虚偽の疑いがあった ため河野談話作成のための資料としては使わなかったことをはっきりと認めている。 にもかかわらず、朝日が訂正記事を発表するや、あたかも河野談話は吉田清治証言に のみ依拠して作成されたかのような発言が安倍支持一派から次々に出され、「強制」は デッチアゲであるという非難の声をあげている。朝日新聞が30年余りたった現在になって ようやく誤りを認めて関連掲載記事を取り消したが、もっと早く訂正

IWJ の報道から「安倍『破憲』改造内閣の奇怪な正体」!!

■■■ 日刊IWJガイド 2014.9.15日号 ~No.733号~ ■■■ (2014.9.15 9時00分) (一部を抜粋して紹介します) IWJでは今、「 安倍『破憲』改造内閣の奇怪な正体 」と題し、この内閣改造の「意味」と「狙い」を追っています。 第一弾は、法務大臣に就任した松島みどり議員です。過去の言動からは、人権を蔑ろにする姿勢がありありと見て取れます。法務大臣として何を為そうとしているかが、この記事を読めば理解できると思います。ぜひご覧ください! ・【 安倍「破憲」改造内閣の奇怪な正体(1) 】参議院予算委員会「出入り禁止」の過去、「逆差別でずるい」発言…問われる松島みどり新法務相の見識 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/168816 また先日、この松島法相の定例会見に出席し、秘密保護法について質問しました。大臣からは、色々、衝撃的な発言を頂戴しました。会見自体は10分ほどですので、ぜひ観てみてください。 ・2014/09/12 【 秘密保護法 】懸念の声は「理解不足」と「誤解」!? 松島法務大臣が会見でパブコメに言及 国連勧告に政府として抗議していたことも明らかに http://iwj.co.jp/wj/open/archives/168502 僕らはこれまで、原発問題だけでなく、経済問題、安全保障の問題、環境問題、そして来る戦争準備を予感しての様々な取材を行ってきました。まさか、その全ての悪い予感が、今、現実のものになろうとは、思いもしませんでしたが。 ただ、その時に得た様々な専門家の指摘、今後の見通し、そして解決策は、僕らが取材活動をするうえで血肉となり、官僚がふわっと作り出す「空気」に呑まれないようにしてくれています。 そうした貴重な財産とも言える、IWJの過去1万本にも及ぶアーカイブを、会員の方々が、そしてもっと多くの人がアクセスしやすいよう、整理整頓し、読みやすくするプロジェクトを、いま全力で進めています。 この「アーカイブ大整理プロジェクト」にご協力いただける方を募集しています。詳細は、下記のURLよりご覧ください。 http://bit.ly/1qFg2fL

インドネシア・バタン火力、土地を奪われる住民が来日!日本政府・国際協力銀は、会合を拒否!?

日本政府と企業の対応に抗議の声を !! ---------------------------------------- Sent: Thursday, September 04, 2014 11:43 AM Subject: Fwd: [makersosho:1296] インドネシア・バタン火力、土地を奪われる住民が来日!日本政府・国際協力銀は、会合を拒否!? 日本友和会理事、NCC東アジアの和解と平和委員会、NCC女性委員会、 BCCのみなさま、 日本友和会書記局の飯髙です。下記が送られてきて見逃せないので、 転送します。日本国民は平和を守ろうと世界に呼びかけているかたわら、 こんなことを知らないで済ませては申し訳ないです。インドネシアは イスラム教の信者が多数を占めています。イスラム王国の台頭を つぶすために空爆で現地の人々を殺傷するのが果たして答えでしょうか。 飯髙京子 MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>さんからのメールを転送します。 ----------ここから原文---------- みなさま(重複失礼、拡散歓迎) FoE Japanの満田です。こちら原発問題とは違うのですが、あまりにひどい問題 なので、投稿させていただきます。 インドネシア中部ジャワ州で、日本が官民を挙げて計画している東南アジア最大 級のバタン石炭火力発電事業(2,000MW)。J-POWERと伊藤忠が参画を決定してお り、総額約4,000億円以上もかかると見込まれる資金の約6割を国際協力銀行 (JBIC)が融資しようと検討中です。  しかし、肥沃な農地や沿岸の漁場など生計手段、また、健康への影響を懸念す る現地住民が同事業に対する強い反対の声をあげ、地元や首都ジャカルタで何度 も抗議活動を繰り返してきました。これまで、そうした抗議の声を抑えようとす る軍・警察の治安部隊により、住民側に負傷者が出る事態も起きました。現地政 府当局が反対派への見せしめのため、住民リーダーを犯罪者に仕立て上げるとい っ た類の人権侵害も見られます。 (詳細) ファクトシート(PDF) http://goo.gl/ujTuRg この被害住民たちが、日本の政府や企業や融資者に

辺野古沖の市民らは「犯罪者予備軍」なのか!

昨日夜から今日未明にかけて、沖縄県名護市の市議選の開票が行われました。 もちろん争点は、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設。35人が立候補し、 基地反対派が議席を減らしたものの、過半数の票を得ました。 地元の民意は、基地反対が多数です。にも関わらず、政府・自民党は、なんとか 沖縄県知事選まで既成事実を作ろうと、強行に基地建設に向けたボーリング調査を 進めています。 建設に反対する市民らは、毎日のように沖に出て、カヌーや船での抗議行動を 展開しています。この抗議の模様は、IWJ中継市民が断続的に配信してくれています。 【ツイキャスURL】 http://twitcasting.tv/iwj_okinawa1 これに対し、海上保安庁と警備会社による、市民の強制排除、身体の拘束が繰り返されて います。しかも、立入禁止エリアとなっている工事海域の「外」で、です。この強制排除の 根拠について、福島みずほ議員が防衛省、海上保安庁の職員を行政交渉で追及したところ 、彼らから返ってきた答えは驚くべきものでした。 「海上における犯罪が正に行われようとするのを認めた場合」にのみ適用する 海上保安庁法18条を根拠にしている、つまり、抗議をする地元住民を「犯罪者予備軍」と 見なし、排除に踏み切っていたのです。 この行政交渉の模様は、以下のURLでご覧になれます。 ・2014/09/05 辺野古沖の市民らは「犯罪者予備軍」なのか!?海保が強制排除の 法的根拠とする「海保法18条」とは何か http://iwj.co.jp/wj/member/archives/2545 こうした政府・自民党の暴挙に、地元がだまっているはずがありません。今後、 沖縄県知事選に向け、さらに反対の声はヒートアップしていくことが予想されます。 IWJも、可能な限り張り付いて、本土のメディアが報じない沖縄県民の声の一つ一つを 拾っていきたいと思います。 稲嶺市長は、まだ市長選の投開票日前の今年1月11日、岩上さんのインタビューに 応えています なぜ、地元は基地建設に反対するのか。米軍基地の歴史的背景や経緯について、 詳しく語っていますので、ぜひ会員となって、全編ご覧下さい ・2014/01/11 【沖縄名護市長選】「これは沖縄だけでな

今こそ本当の意味の『積極的平和主義』を

今朝もらったメールです。あまりに本質を突いた主張。新聞記事だけで終わらせるには もったいない発言です。 「言葉の意味を捻じ曲げた悪質な世論誘導策」、今年になって 安倍政権が突如とし て使い始めた『 平和主義 』 です。 ひとこと発言① 今こそ本当の意味の『積極的平和主義』を 平和学で、戦争のない状態を「消極的平和主義」と言うのに対し、「積極的平和主義」とは 貧困・抑圧・飢餓など構造的な暴力のない状態 のことを言います。近年ではこの構造的暴力にノーマライゼーション、ジェンダー、異文化教育なども含まれるでしょう。   ところが、安倍政権になって突如として使われ始めた「積極的平和主義」とは、安全保障戦略の基本理念とした集団的自衛権の行使容認だという。言葉の意味を捻じ曲げた悪質な世論誘導策ではないでしょうか?憲法を変えようとする政権とは言え、これは明らかに憲法のいう戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認に反しています。憲法99条で憲法を守る義務のある立場にある者が憲法に反する行動は許されません。  ひとつの地球に生きる人類が、国家という権力の下で、人々は戦争という名の殺人と破壊を強制され、憎しみと憎しみの連鎖は余りにも非人道的であり、歴史に学ばない愚かな結末としか思えません。 私たちが今すべきは、憲法を守り、本当の意味の「積極的平和主義」を世界に向け発信することではないでしょうか? 岡田光也 2014 年 3 月 6 日付 東京新聞「発言」投稿概要

アメリカ軍事世界戦略に売り渡される日本の島!!

2014/08/14 【沖縄】辺野古海上・キャンプ・シュワブゲート前での抗議の模様 http://iwj.co.jp/wj/open/archives/161679 強行される秘密は 日米地位協定 http://iwj.co.jp/wj/open/jpus-sofa

沖縄・辺野古に米軍基地を作らせる政府!!

henokoDugong14812.pdf http://creatoise.qee.jp/info/dl/henokoDugong14812.pdf イラストレーション(C)ひろかわさえこ

川内原発「再稼働」は絶対に許せない!!

私のパブリック コメント ----- 2014/07/22 19:31 Public Comment 送信 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311&Mode=0 https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion 「九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の 発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する 科学的・技術的意見の募集について」への意見を次の受付番号で受け付けました。 201407220000267854 ----- --- 引用部分 ----- 社説:川内原発再稼働へ  教訓学ばぬ見切り発車 http://mainichi.jp/opinion/news/20140717k0000m070182000c.html 九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について原子力規制委員会が まとめた審査書案は、事実上の「審査合格」を意味する。 --- 引用部分、終わり ----- 私はエンジニアで、科学技術を総合的に学んできました。 何も知らなかった学生時代は「未来は原子力利用」だと、この道に進みたいと 思っていたこともあります。 その後世界各地で起きる「原発事故」、そもそも日本に導入された「原発」の経緯、 歴史事実を知り、良心に従って「原発企業」を辞した技術者の話から、 到底人間が使ってはいけない(制御できない)原子力の決定的な側面を 知ることになります。 エンジニアとして原発の原理、構造を知れば知るほど、フクシマの3・11事故は 起こるべくして起きたことが自明になりました。 日本に50基以上作ってきたことは「異常」以外のなにものでもないことを知るべきです。 関わってきた人たちは「まともな説明ができない」人たちばかり。それが異常な 「原発推進」の実態を良く示しています。 この原発を全て「安全に廃炉」にする責任が「推進してきた人々」には課せられます。 ましてや、「推進したい人だけを投入して作った『原子力規制委員会』」なるものは まともな組織ではありません。 エンジニアとしての技術を総合して判断できる

JA全中の「解体」を打ち出した安倍政権の狙い!!

■■■ 日刊IWJガイド 2014.7.19日号 ~No.675号~ ■■■ (2014.7.19 8時00分) おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。 皆様、昨日の会員限定配信はご覧いただけましたでしょうか? 7月18日21時より、IWJでは、全国各地のJA幹部が一堂に介して行われた日本農業新聞社主催の勉強会での岩上さんの講演の模様を、会員限定で配信しました。 講演では、JA関係者が気になって仕方がないTPPの行方だけでなく、安倍政権が集団的自衛権行使容認を急ぐ理由や、緊迫が続くウクライナ情勢まで視野におさめ、マッキンダーやスパイクマンといった地政学の知見も絡めつつ、きなくさくなる一方の世界情勢について、詳細な分析を加えています。 全国各地の農業組合長の方々にとっては、聞き慣れない話だったかもしれません。それでも岩上さんが今回、冒険的に視野を広げて話をしたのは、講演を依頼された時、日本農業新聞の方から、「畑や田んぼ何が取れる、といった話をしなくて結構です。 我々は衆、参の選挙で自民党を応援して、安倍政権を誕生させた。その安倍政権から、今、殺されようとしている。なぜなのか!? その背景を知りたい」 、そう言われたからだそうです。 「殺される」とは、安倍政権がJA全中の「解体」を打ち出したことを指します。JAの方々からすれば、信じてきたものに裏切られたという思いがあるでしょう。「なぜなんだ!?」という必死の問いに、岩上さんが全力で応じた講演です。そこで語られた危機感が、半日も経たないうちに、現実のものとなってしまいました。 世界中に衝撃を与えた、ウクライナ東部におけるマレーシア航空機の撃墜という大惨事。この事件からも分かるように、現在は、ちょうど100年前に発生したサラエヴォ事件をきっかけに幕を開けた第一次世界大戦と、極めて似通った状況にあると言っても過言ではありません。今回の講演は、マレーシア航空機撃墜の一報が入る直前に行われたものですが、まさに現在の緊急事態を予言するような内容となっています。 私はこれまで、IWJブログやメルマガ「IWJ特報!」「IWJウィークリー」の編集、そして今回の講演の準備のためのリサーチを進める中で、岩上さんが現在の事態をかねてから予見していたかのよう

集団的自衛権行使容認、「まともなことがまともに機能していない」

自民党の村上誠一郎衆議院議員、「まともなことがまともに機能していない」 「 このままでは引き返せなくなる 」と強く警鐘 !! ■■■ 日刊IWJガイド 2014.7.5日号 ~No.661号~ ■■■ (2014.7.5 8時00分) おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山です。 7月1日(火)、ついに閣議決定された、解釈改憲による集団的自衛権行使容認。 自衛隊の海外における武力行使を可能にする、戦後日本の安全保障政策の 大転換を、安倍政権は国民に正面から信を問うことなく、解釈改憲の閣議決定と いう”裏口入学”によって決めてしまいました。 この安倍政権の「暴走」に対して、「まともなことがまともに機能していない」 「このままでは引き返せなくなる」と強く警鐘を鳴らすのが、昨日、岩上さんが 独占インタビューをした、 自民党の村上誠一郎衆議院議員 です。村上議員は、 自民党内でただひとり、特定秘密保護法、そして今回の集団的自衛権行使容認に ついて、反対の論陣を張ってきました。 j 「戦争に行かされる人のことを考えるのが政治の役割だ」と語る村上議員。 地元である愛媛県の自衛隊がPKOに派遣され、無事に帰還した際のエピソードを 語った時には、かっぷくがよい村上議員の目から、大粒の涙が流れました。 事務所でこの中継を見ていた私は、今はほとんどいなくなってしまったと言われる 「自民党内リベラル派」の矜持を見た思いがし、胸が熱くなりました。 この村上誠一郎議員へのインタビューは、3日間限定で一般に公開しています。 必見のインタビューです! ぜひ、ご覧ください。 ※2014/07/04 「たとえ一人でも、やらないといけない」集団的自衛権行使容認に 反対した自民党・村上誠一郎衆院議員に岩上安身がインタビュー 時折涙を見せる場面も http://iwj.co.jp/wj/open/archives/150285 昨日のIWJには、見どころがまだまだあります。 …(後半へ続く) 出典:  IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

集団的自衛権行使容認は憲法違反、訴訟を起こす決意!!

今朝入ってきた知人からのメールです。 -------------------------------------------------------------- 先ほどFBで発見した情報です。 三重県松坂市の山中市長 は38歳の若さで2期目。 その市長が 集団的自衛権行使容認は 憲法違反 だとして 違憲確認と損害賠償を求める国家賠償訴訟を起こす決意を 表明しました。  【記事拡大】 FBの彼のページにある言葉を紹介します。 -------------------------------------------------------------- 私はこの日本国憲法の前文が大好きであり、 『 平和を愛する諸国民 の公正と信義 』を 信頼し続けようとする 日本国で生きることに誇り にも思ってきました。 平和国家を貫き、平和国家の理想を世界に広げていくことこそが 日 本国の誇りある 使命 ですし、日本も世界も平和のなかで生きていく 最大限の安全保障だと思っています。 世界平和は決して理想主義だと鼻で笑うのではなく、まずその理想 に 向けて現実に みんなで汗を流して向かっていこうとする気持ちが 大切だと確信しています。 私も平和への活動に具体的に行動をしたいと思っています。 ともに 行動をしませんか。 いま、平和国家の理想と現実を捨てようとする この日本の危機に動きましょう。 私も動きます。 -------------------------------------------------------------- 山中市長のFBページ https://www.facebook.com/mitsushige.yamanama FAXで賛同の意を表明し、応援しましょう。 『市長への手紙』専用ファックス 0598-22-1119