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小保方晴子氏手記「あの日」に思う

2016年1月27日、その前日まで発行元の社内でさえ秘密にされた新刊があった。 小保方晴子氏の手記 「あの日」 だ ! 私もエンジニアの端くれ。彼女の言動には少なからず注目してきた。 私が接した情報からは、胡散臭いと感じる程度で、背後の複雑であろう事情を整理して理解するまでには至っていなかった。 今朝読んだ MRIC のメルマガで、この書籍についての「解説」ともう言える記事に出会い、これまでもやもやしてきた背景がある程度1つにまとまったストーリィとして俯瞰できるようになった。 この記事を書いている近畿大学医学部講師 榎木英介氏は言う。 著名人を持ち上げたのち叩く、極論をいう政治家が人気を得てしまう、敵味方を峻別し、非難しあう…こうした現象はあちこちでみられる。印象でざっくりと評価してしまい、その後思考停止してしまうという、いわば「印象社会」とでもいうべき現象だ。 私たちは、印象という目くらましの向こう側に隠れている本当の問題に気が付かなければならない。論点を場合分けし、それぞれ判断しなければならない。 小保方氏というスケープゴートを称賛と嘲笑にさらしている間に利益を得ているのは誰か。私たちはしつこく、しっかりとみていかなければならない。 興味のある方は 彼の投稿全文 を見てほしい。

江口 寿史(えぐち ひさし)展、その膨大な作品の数にはは圧倒された!

少年時代に夢中になって読んだマンガは手塚治虫・石森章太郎・白土三平だった。 カムイ伝で江戸時代の社会構造を知り、手塚治虫からは深遠な哲学的な世界観を学んだ。 江口寿史氏の作品を読んではいないが、久しぶりにマンガの世界の今を知りたくなり、この展覧会に行ってみた。 偉大なマンガ家・手塚治虫時代の落とし後(?)を思わせる江口氏の画風はすぐに好きになった。 会場入口広場には大勢の若者が階段上座席を埋め、眼下中央で机に向かい合う二人の作業を注視している。 この展示会の主役=江口寿史氏が無言でペンを走らせ、会場から選ばれた向かい合う若者の似顔絵を描いている。 展覧会では膨大な作品群に圧倒されたが、その中に江口寿史氏の「似顔絵を5分で描き上げる練習はマンガを描く基礎作りに効果的だ」という趣旨のコメントを見つけた。 私はいつか政治批判や科学的知見を分かり易く伝える手段になんとしてもマンガを描けるようになりたいと常々考えてきた。うってつけのヒントをもらった気がした展覧会だった。

今年もドキュメンタリー映画祭の季節がやってきました!!

私が毎年楽しみにしている季節。冬が終わって木々が芽吹く頃。 主催者が力を入れて毎年取り組んでいる「 ドキュメンタリー映画 」の上映会があります。 一つは 下高井戸シネマ で開催中の 優れたドキュメンタリー映画を観る会 vol.30  "もうひとつの家族" もう一つが 小松川区民館ホール ( 総武本線・平井駅)で 開催される 「 メイシネマ祭 」 どちらも主催者がじっくり時間をかけて上映作品を選んできたことが伝わってくる 優れた作品が並びます。多くの人が足を運んでほしいものだと思います。

trio de XUXU CD 発売記念ファイナル ツアー、記念すべき金字塔!!

いきなり出だしがチック・コリアの「スペイン」、続けて「リベルタンゴ」。 「 trio de XUXU CD 発売記念ファイナル ツアー 」と銘打ったJZ Brat ライブのオープニングだった。 確かこの記念すべきツアーのスタートは 2013年10月16日。 初台・東京オペラシティに隣接した 近江楽堂 、ドーム型の天井の間接照明と 深い残響(4秒)。拝堂をイメージしてつくられた小ホールだったはず。 この会場は場所がらとはいえ、通常のライブハウスとは音響環境が著しく異なる。 丸い鳥かごを思わせる建築構造で、100名程度の聴衆が演奏者を中心に 丸く囲うこともできる円形の床になっている。音響装置は何もない。 残響時間も構造物の反響だけを想定した「生の音を直に聴く」場所として設計されている。 JZ Brat に現れた " trio de XUXU " は近江楽堂で聴いたライブの、 あの控えめでおとなしい、いかにも3人ですという " trio de XUXU " の姿は霧散し、 爆発するエネルギーを会場一杯に放つ新生 " trio de XUXU " の姿が現出した 記念すべき幕開けとなった! 新曲を4つも披露した、聴衆にはまたとない貴重なライブになったこの日。 3人が思い思いに個性豊かな MC で曲の間をつないで行く。 一見アドリブの連続のように見える MC も、実は " trio de XUXU " を表現する 緻密な計算で最後まで組み立てられた大きな建造物だったという方が正確だろう。 ステージングは工夫に満ちていて、聴衆を飽きさせない。3人の立ち位置の 変化や入れ替わるタイミング、1 対 2、入れ替わって 2 対 1 とやり過ぎず適度に 変化するそのバランス感覚。さらに振りが昔とくらべずっと多くなっていることに 気付かされる。そこには「一生懸命練習しました」という危なげさを感じさせない。 出だしの2曲も、新曲「ロサンゼルスオリンピックのテーマ」 「2001年宇宙の旅~ジュピター」もそのパワーに圧倒される。 すべてを見直し " trio de XUXU " の持てる力を総力で注ぎ込むために、 4人編成時代の...

今どうしても観ておきたい舞台!!

敬愛する劇作家=井上ひさし作品 〈太鼓たたいて笛ふいて〉 主演を演じるのは優れた女優= 大竹しのぶ この舞台に臨む彼女の言葉。これは観ないわけにはいかないと思う。 2002年に初めて演じてから4度目の公演となる。「前よりも深く、 真実味を感じている。いまの日本の状況をみて井上さんが書いたのかな、 と思うほどです」。5日目の公演を終えた20日、大竹さんはかみしめるように話した。  劇の中で「物語を決めるのは この国のお偉方」と歌い、芙美子は従軍記者になる。 しかし、日本軍による侵略を目の当たりにし、ウソの物語に踊らされたことに気づく。 「無知な人間の妄想ほどおそろしいものはないわ」  「なぜこの法律が必要なのか、詳しい説明もないまま乱暴なやり方で通ってしまった。 そのことに恐ろしさを感じる。上のほうの、物語をつくる人たちによって決められ、 違う方向に動かされていくような。演じながら、太平洋戦争を始める前ももしかしたら こんなんだったのかなって思いました」 「3・11が起きるずっと前から、原発は本当に怖くないのかと (歌手の)忌野清志郎さんらがずっと訴えていた。でも、私たちはそれに 耳を貸そうともしなかった部分もあった。 そして、福島が住民が帰れない状況になってしまった」。今、ひとごとではなくて、 一人ひとりが自分のこととして日本を考えていかないと、と何度も繰り返した。 〈太鼓たたいて笛ふいて〉 「放浪記」などで知られる作家・林芙美子の後半生を、 井上ひさしが音楽評伝劇に仕立てた作品。従軍記者として戦争賛美に筆をふるった 芙美子は、南方戦線の視察で戦の欺瞞(ぎまん)に気づき、戦後は反戦文学の 担い手として、普通の日本人の生活や悲しみを書き続けた。 東京では紀伊国屋サザンシアターで2月9日まで(火曜は除く)。 その後は2月15・16日に名古屋、22・23日に大阪、26日に鹿児島、 3月1日に福岡。問い合わせはこまつ座(03・3862・5941)。

インディペンデント・ウェブ・ジャーナル IWJ、存続と発展を願って!!

 昔は毎年年賀状を出していた。いつからだろう。その習慣を絶った時期さえ 今はもう思い出せない。  誰にもじゃまされることのない、まとまった時間ができる正月休み。 一年とか半年前からためておく課題を片付ける好機として、正月休みを 使うことにした時期がある。その最初に諦めたのが年賀状を出すことだった。  私は何をするのも時間がかかるタイプだ。何でも凝る、徹底的にやる。 年賀状を出す代わりに別なことに時間を振り向ければ長年温めてきた ことが実現できると遅まきながら気付いた時期だった。  今年の正月休みも、故障した2台の PC(パソコン)を使えるように しようと格闘して終わった !   しかも1台は使い易い OS に入れ替えようと してみたが、どうにもこうにもならず、結局諦めざるを得なかった。(^^;;  そんなこんなで紹介した「 IWJ ニュース 」が沢山流れたが、紹介出来ずに 今日になってしまった。年末の最終号から、 IWJ スタッフ の書いた編集後記が 気に入ったのでここで紹介したい。 http://creatoise.qee.jp/info/html/iwjNewsSample13c31.html

衝撃の画家、そして医師との出会い!!

桐本晶観 (きりもと しょうかん)さんは愛媛出身の女性画家です。 MRIC という医学関係のメルマガで知ったこの方の人生 !! 同じヒトとしてこの世に生を受け生活している同時代の女性。 持って生まれる資質の違いが私の想像を遥かに超えたところにある。 この人の人生を知って、またもや驚愕の思いで痛感させられます。 人生半ばにして出会った医師。この先生の最初の言葉がすごい !! この場面を聞いただけでもこの優れて崇高な医師の人間性を感じます。 周りはもちろん、親にも気兼ねして押さえて生きてきた感情を押さえる厚い壁。 晶観 さんの心の中で一気に崩壊する感動的な出会い ! 桐本晶観さんの講演: http://creatoise.qee.jp/info/html/mailmagaMRIC13b26.html http://medg.jp/mt/2013/11/vol289-1.html 同じ人間がいま国会で「特定秘密保護法案」という、前代未聞の憲法逸脱、 まさに「売国奴」法案と呼べる悪法を通そうと画策している。 この法案に賛成した全ての議員の名前は永遠に記録されなければ ならない。

長女に伝えたいこと「文化村ミュージアム: レオ・レオニ展」

久しぶりの美術展。4年前亡くなったカミさんが大好きで、二人の娘によく語り 聞かせていた 絵本作家=レオ・レオニ展 だ。 絵本には何の見識もなかった当時、私が娘たちに買ってきた唯一の絵本。 それが 「フレデリック」 だった。展覧会を見ながら、確か「このネズミたちの 物語だったなぁ」という一連の絵を見つけた。蓄えた食べ物を食べ尽くした ネズミたちの中に、一匹だけ変わったネズミがいた。みんながせっせと 食べ物を集めていたときに彼だけは別行動。答えがふるっている! 「色を集めてるんだ。冬は灰色だからね。」 「おひさまの光を集めてるんだ。」 「言葉を集めてるんだ。話のたねがつきてしまうから。」 皆が右の道を行くなら、私は左の道を行ってみよう。若い頃からそんな気質 があった私にはそれを見てすごく共感したんだと思う。 話は突然 缶バッジ のことに飛ぶ。 7月31日、32年振りの来日公演だというクインシー・ジョーンズ Quincy Jones の チケットを買ってあったので、午前中に観たかった 「レオ・レオニ展」 に行くことにした。 いつも夕食は数分離れたところに住む娘たちが呼んでくれる。 その日食べながら出た話が「缶バッジ」だ。どうやら「レオ・レオニ展」に行って 最後に「レオ・レオニ」グッズを沢山買ってきたらしい。長女は小さい頃から 美術のセンスがあり、表紙に彼女のイラストが使われたクラスの文集(?)を 見た記憶がある。 買い物の中にあるはずの 「缶バッジ」 がなぜか行方不明。よほど気に入った デザインだったらしい。3つ一組になった商品で、バラ売り缶バッジもあったが それらとは違うデザインだという。 明日行くつもりだと私が言うと、朝一番で行き、観る前にまず購入してきてほしい ということになった。グッズも売れに売れていて、長い行列になっているという。 グッズ売り場のレイアウト、買って来てほしい「缶バッジ」の絵柄を小さなメモ用紙に 描いてもらい預かった。 混んでいるという娘たちの話だったので、開場に間に合うように行くつもりだったが 緊急な仕事を抱えていて、そちらを片付けて急いだが結局 12:00 に入場ということに。 チケット購入からしてかなり並んでいる。 もう一つ娘の指示に従わなかったことがある。...

贈り物に思う

音楽ならジャズ、それも聴くならライブがいい。最近あまり足を運んでいないが、 美術も興味がある。演劇もひょんなことから観るようになった。 一番時間を使っているのは映画かもしれない。私のカミさんが大の映画好きだった。 その影響もお大きく、最近はドキュメンタリー作品に比重がかかっている。 ショートショートという、ちょっと変わったジャンルにも今年はまってしまった! 加えてジャズダンス。これはたまたま知り合った BDC の先生が出演や振り付けを する公演にときどき行くようになって、その不思議な世界を知るようになったせいだ。 ダンスに欠かせない音楽があまりに多彩で戸惑うことも多い。 正統派ジャズ一辺倒で来た私にはありとあらゆるジャンルを取り込むダンスの世界は 否応なく私を新しい音楽世界へと押し出してくれる。異質の空間を生きる人との交流 なくして巡り会うことがなかったはずの世界だ。 ジャズライブや演劇は良く友だちを誘いたくなる。一人で聴き、観に行けばいいものを どうしてこう誘いたくなるのだろう。予感している感動を身近な人と共有したい。 しかも同じ空間でないと意味がないと勝手に決め込んでいるのかもしれない。 そんな身勝手な私のわがままによく付き合ってくれる友だちがいる。都内の公演や ライブが多いので誘うのも気がひける。あまりに遠方にいる人たちだから。 みんなそれぞれ自分なりの生きようで目一杯活躍している人たちばかり。 そのスケジュールをぬってお付き合いしてくれる友は貴重だ。 そんな気持ちを込めて果物を贈ることにした。私のきまぐれな思いつきだ。 コンピュータの仕事をさせてもらっている取引先の社長さんが、故郷で採れる 美味しい果物だと持たせてくれたことがある。食べたら本当にこれまで味わった ことのない格別なものだった。それがずっと頭の隅にあったので贈ることにした。 27日、荷物の配達があった。何と遠方の彼女たちからだ。そう言えば「 ちょっと荷物が届くと 思いますが 」とメールが入っているのを思い出した。 梱包を解いてびっくり! 男3人兄弟だった私には思いつかないおしゃれ過ぎる 贈り方! 若者世代はこんな贈り方をするんかーと、嬉しさと気恥ずかしさが 入り交じる、(^^;; 値がはりそうな...

事始め

やっぱりブログは必要だ ! 3・11 がきっかけで自分の生き方を大きく見直すことになった。 あまりにものほほんとした生活を見直し、何かしなければという 思いに駆り立てられた。 あの大震災は危険きわまりない 原発の本質 を露わにし、 これほどまでに危険な 原発密集異常国 に作り変えられていた 現実の姿を我々に突きつける という、かつてあり得ないシーンを 展開することになった。 一度社会を観る視点が変わると、かつて見えていなかった 様々な情報が見えてくる。とりあえず周りの人にも聞いてみたくなり かつて見逃していた情報をまとめ始めたものが次のページだ。 http://creatoise.qee.jp/info/html/nuclearReactor0.html 最近感じるのは、やはり日々書き留めるブログの必要姓だ。 体裁や格好を気にするなら Wordpress でも使おうかという気にも なるが、あらゆる分野で優れた資質を持つ兄の「Simple is Best」 を習って Google Blogger で書いてみようと思う。