以下、IWJ 日刊ガイドから抜粋。（強調文字列や写真は筆者が挿入）
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■わいせつ事件のTOKIO・山口メンバーに対してジャニーズ幹部は冷たいが、レイプ疑惑のもう一人の「山口メンバー」とセクハラ常習の「福田メンバー」を自民党・安倍政権は手厚く擁護!!
６日、人気アイドルグループTOKIOの山口達也さんが未成年の女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴処分となった問題で、ジャニーズ事務所が山口さんとの契約を解除したと発表しました。TOKIOのリーダーの城島茂さんは、山口さんに対し「一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきだと決断しました」とコメントしています。
※山口達也さんとの契約解除 本人申し出 ジャニーズ発表（朝日新聞、2018年5月6日）
https://digital.asahi.com/articles/ASL5677Q2L56UCLV00C.html
今回の事件では、最高責任者であるジャニー喜多川社長をはじめ、幹部がまったく姿を見せずにTOKIOのメンバーに責任を丸投げさせるような事務所の対応に対し、批判の声が大きくなっています。一方、自民党と安倍政権による、レイプ疑惑の「山口敬之メンバー」、そしてセクハラ疑惑の「福田淳一メンバー」に対する擁護は大変手厚いようです。
元TBSワシントン支局長で「総理」著者の山口敬之氏は、2015年4月にジャーナリストの伊藤詩織さんにレイプドラッグを飲ませ、意識を失わせて強姦した疑いで逮捕状が出ていたにもかかわらず、菅義偉内閣官房長官の元秘書官だった中村格・警視庁刑事部長（当時）の命で、逮捕直前に執行停止、不起訴となっています。
※「共謀罪」と準強姦魔の逮捕握りつぶしとの接点～「共謀罪」を運用するのは安倍御用記者・山口敬之氏の逮捕状を握りつぶした刑事部長!?権力との「近さ」で逮捕か否かが決まる!? 2017.6.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/381728
※【特集】性暴力犯罪の逮捕状をもみ消しに！ 伊藤詩織さんが暴いた性暴力事件の「ブラックボックス」
https://iwj.co.jp/wj/open/shioriito
テレ朝の女性記者を呼び出しての福田氏のセクハラについては、同党の長尾敬衆院議員がツイッターで、抗議する野党女性議員らの写真とともに｢セクハラとは無縁な方々｣と、まさしくセクハラ目線なつぶやきで炎上、謝罪。さらにその後の謝罪でも、文中の「男性議員が含まれていましたので『無縁な方々』と関連付けて投稿した」と、言い訳がましい上に『男はセクハラ問題の当事者にはなりえない』と言わんばかりのカン違い発言が、炎上に油を注ぐことになりました。
また4月22日には下村博文元文科相が、女性記者が録音データを「週刊新潮」に渡した行為を「ある意味で犯罪だと思う」と、公益通報保護法を知らないのか、と思われるような発言をしました。
そして昨日6日の日刊ガイドでもお伝えしたように、5月4日には麻生財務相が、日中韓3カ国の集った財務相・中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、前財務事務次官の福田淳一氏のセクハラ加害に関連して、「セクハラ罪という罪はない」と、開き直るかのような発言をしました。トップから末端まで、自民党議員の性犯罪とセクハラに対するあきれた認識が、日ごとに明らかにされています。
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■わいせつ事件のTOKIO・山口メンバーに対してジャニーズ幹部は冷たいが、レイプ疑惑のもう一人の「山口メンバー」とセクハラ常習の「福田メンバー」を自民党・安倍政権は手厚く擁護!!
６日、人気アイドルグループTOKIOの山口達也さんが未成年の女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴処分となった問題で、ジャニーズ事務所が山口さんとの契約を解除したと発表しました。TOKIOのリーダーの城島茂さんは、山口さんに対し「一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきだと決断しました」とコメントしています。
※山口達也さんとの契約解除 本人申し出 ジャニーズ発表（朝日新聞、2018年5月6日）
https://digital.asahi.com/articles/ASL5677Q2L56UCLV00C.html
今回の事件では、最高責任者であるジャニー喜多川社長をはじめ、幹部がまったく姿を見せずにTOKIOのメンバーに責任を丸投げさせるような事務所の対応に対し、批判の声が大きくなっています。一方、自民党と安倍政権による、レイプ疑惑の「山口敬之メンバー」、そしてセクハラ疑惑の「福田淳一メンバー」に対する擁護は大変手厚いようです。
元TBSワシントン支局長で「総理」著者の山口敬之氏は、2015年4月にジャーナリストの伊藤詩織さんにレイプドラッグを飲ませ、意識を失わせて強姦した疑いで逮捕状が出ていたにもかかわらず、菅義偉内閣官房長官の元秘書官だった中村格・警視庁刑事部長（当時）の命で、逮捕直前に執行停止、不起訴となっています。
（情報速報ドットコム 2017.03.27）
※「共謀罪」と準強姦魔の逮捕握りつぶしとの接点～「共謀罪」を運用するのは安倍御用記者・山口敬之氏の逮捕状を握りつぶした刑事部長!?権力との「近さ」で逮捕か否かが決まる!? 2017.6.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/381728
※【特集】性暴力犯罪の逮捕状をもみ消しに！ 伊藤詩織さんが暴いた性暴力事件の「ブラックボックス」
https://iwj.co.jp/wj/open/shioriito
テレ朝の女性記者を呼び出しての福田氏のセクハラについては、同党の長尾敬衆院議員がツイッターで、抗議する野党女性議員らの写真とともに｢セクハラとは無縁な方々｣と、まさしくセクハラ目線なつぶやきで炎上、謝罪。さらにその後の謝罪でも、文中の「男性議員が含まれていましたので『無縁な方々』と関連付けて投稿した」と、言い訳がましい上に『男はセクハラ問題の当事者にはなりえない』と言わんばかりのカン違い発言が、炎上に油を注ぐことになりました。
また4月22日には下村博文元文科相が、女性記者が録音データを「週刊新潮」に渡した行為を「ある意味で犯罪だと思う」と、公益通報保護法を知らないのか、と思われるような発言をしました。
(AERA dot.2018.4.23)
そして昨日6日の日刊ガイドでもお伝えしたように、5月4日には麻生財務相が、日中韓3カ国の集った財務相・中央銀行総裁会議終了後の記者会見で、前財務事務次官の福田淳一氏のセクハラ加害に関連して、「セクハラ罪という罪はない」と、開き直るかのような発言をしました。トップから末端まで、自民党議員の性犯罪とセクハラに対するあきれた認識が、日ごとに明らかにされています。
(TBS NEWS 2018/05/05)
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