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私も「共謀罪」に強く反対します!!

朝日新聞に載った投稿で、「まったくその通りだ!」と膝を打つ内容を記録しておく。


テロ等準備罪の審議でしどろもどろの金田法務大臣

朝日新聞 2017/04/30 掲載となっている。Twitter で教えられた。

--------------- 以下、新聞の投稿コピーから文字起こしした内容だ ----------------------
 仕事柄、戦前の日本の諜報・防諜関連資料に目を通す機会が多いのですが、現在国会で審議中の「共謀罪」と、戦前の「治安維持法」類似点の多さに驚かされます。

 治安維持法は、設立当初、政府も新聞各社も「この法律は一般人には適用されない」「抜くことはない伝家の宝刀」と明言していました。しかし、法律制定後の運用は事実上現場(警察)に丸投げされ、検挙率を上げるために多くの「一般人」が検挙され、取り調べの過程で殺されたり、心身に生涯癒えぬ傷を負わされたりしたことは周知の事実です。
 この結果に対して、治安維持法を推進した政治家や官僚たちが責任を取ることは、ついにありませんでした。

 昨今の政治状況を見るかぎり、今の日本の政治家や官僚が戦前より優秀であるとは、残念ながらとても思えません。「共謀罪」は、治安維持法同様、必ずや現場に運用を丸投げされ、早晩国民に牙をむく「悪法」になるのは火をみるより明らかです。同時に、結果に対して誰も責任を取らないであろうことも。

 「共謀罪」に強く反対します。
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さすが膨大な資料を掘り起こすミステリー作家だけあって、危険な内容を的確に教えてくれる。(強調表記は私が勝手に施したもの)

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