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米「ダマヤン作戦」と自衛隊

知人から入った情報

日本の自衛隊がどのようにアメリカ軍に組み込まれているか。
実態が見えてくる。
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29日、日米両軍が沖縄南方海上で、大規模な軍事演習をやった…
と従軍カメラでNHKが報じましたが、その前に、フィリピンの災害支援を口実に、
両軍がレイテ湾に集結していたと判明しました。(11/30 日高)

水牛家族  竹見智恵子
NO.13(11/27)
災害支援でお馴染みの自衛隊が被害救援に軍艦3隻をレイテ沖に派遣
日本の軍艦がレイテ湾にくるのは、レイテ沖海戦以来69年ぶり

フィリピンと災害時救援協定を結ぶ米軍は、香港から原子力空母ジョージ・ワシントン
→ヘリ85機積載可、乗員・航空兵合計6000人をレイテ沖へ。普天間基地から
海兵隊とオスプレイ14機を派遣
自衛隊緊急援助隊隊長が現地の空港に降りた乗機は、オスプレイ

69年前死闘を演じた日米軍がレイテ沖で何を始めるのか
島内は交通の復旧もままならず通信網が切れ、身内の安否もわからない島民の現実と、
日米両軍の華々しいパフォーマンスとは雲泥の差があります
米軍は台風支援を「ダマヤン(支え合い)作戦」と呼ぶ
東日本震災の「ともだち作戦」といい、「ダマヤン作戦」といい、被災者は
軍事演習のエサか…これで心の通った人道支援ができるのか

日本海軍がカミカゼ特攻を始めたのも69年前のレイテ島沖海戦
若者を弾代わりに乗機ごと体当りさせる等、やってはならないことだ

「カミカゼ特攻」はタクロバン背後の山上からよく見えたそうで、当時を知る
年寄りの語り草に小さな鉄の鳥が飛んできてレイテ湾に集結した米艦に
突っ込んだそれは人びとには正気の沙汰に思えなかった
中には木葉のようにヒラヒラと舞いつつ海中に落ちた「カミカゼ」機もあった
タクロバンの人びとは死のダイビングを見て
「まさか!。なんてこった!。クレイジー!」と口々に言い合った

人びとは親から子へ、子から孫へ、レイテ沖海戦やマッカーサー上陸後の
地上戦を語り伝える

数年前、レイテ島で取材した某新聞の友人が、島の人たちに日本人の印象を聞くと
「クレイジー」「残虐」のどちらかだと暗い表情で話した
レイテ湾に帝国海軍の日章旗が翻るのを見て、戦争の時代を知る人びとはどう思うだろう

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