都合の悪い史実は「抹殺」する!
日本と韓国の双方に、より多くの軍事的負担を求めているのは米国だが、「主役」は表舞台に顔をあらわさない。日本は「あげたくもない銃弾」を提供し、韓国は「もらいたくもない相手」から受け取っているので、日韓両国の認識の溝が埋まるはずもない。
韓国政府は韓国国民に向けて「感謝はしない」という姿勢をとり、その態度を見て日本ではまた「韓国人は礼も言えないのか」などと反感をつのらせる。一般の日本人の多くが基本的な史実について、とぼけているのではなく「知らない」のだから、ねじれた両国民の感情の落とし所が見つからない。
日本と韓国は、このままでは今後もっと大きな齟齬を生み出すことになるだろう。ボタンのかけ違いをただすには、「栄光の明治」の時代、その舞台裏で、日本軍は韓国人に対して何をしでかしていたのか、まずはその史実を知る必要がある。この不幸で無残な「事件」を解きほぐすことなくして、近代における日韓の最初の接点を理解することはできない。
このミステリーのような史実の詳細は下記を。
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