スキップしてメイン コンテンツに移動

インドネシア・バタン火力、土地を奪われる住民が来日!日本政府・国際協力銀は、会合を拒否!?

日本政府と企業の対応に抗議の声を!!

----------------------------------------
Sent: Thursday, September 04, 2014 11:43 AM
Subject: Fwd: [makersosho:1296] インドネシア・バタン火力、土地を奪われる住民が来日!日本政府・国際協力銀は、会合を拒否!?


日本友和会理事、NCC東アジアの和解と平和委員会、NCC女性委員会、
BCCのみなさま、

日本友和会書記局の飯髙です。下記が送られてきて見逃せないので、
転送します。日本国民は平和を守ろうと世界に呼びかけているかたわら、
こんなことを知らないで済ませては申し訳ないです。インドネシアは
イスラム教の信者が多数を占めています。イスラム王国の台頭を
つぶすために空爆で現地の人々を殺傷するのが果たして答えでしょうか。
飯髙京子

MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>さんからのメールを転送します。
----------ここから原文----------
みなさま(重複失礼、拡散歓迎)

FoE Japanの満田です。こちら原発問題とは違うのですが、あまりにひどい問題
なので、投稿させていただきます。

インドネシア中部ジャワ州で、日本が官民を挙げて計画している東南アジア最大
級のバタン石炭火力発電事業(2,000MW)。J-POWERと伊藤忠が参画を決定してお
り、総額約4,000億円以上もかかると見込まれる資金の約6割を国際協力銀行
(JBIC)が融資しようと検討中です。

 しかし、肥沃な農地や沿岸の漁場など生計手段、また、健康への影響を懸念す
る現地住民が同事業に対する強い反対の声をあげ、地元や首都ジャカルタで何度
も抗議活動を繰り返してきました。これまで、そうした抗議の声を抑えようとす
る軍・警察の治安部隊により、住民側に負傷者が出る事態も起きました。現地政
府当局が反対派への見せしめのため、住民リーダーを犯罪者に仕立て上げるとい

た類の人権侵害も見られます。
(詳細) ファクトシート(PDF) http://goo.gl/ujTuRg

この被害住民たちが、日本の政府や企業や融資者にこの問題を訴えるため、来週、
来日します!

ところが、財務省・経産省・国際協力銀行・J-Power・伊藤忠は、住民と会うこ
とすら拒絶しました。
国際協力銀行(JBIC)の場合、JBICの環境社会配慮ガイドライン上、ステークホ
ルダーからの意見に対して耳を傾け、きちんとした応答しなければならないこと
になっていますが、はなから会合を断る同行の態度は、このガイドラインにも違
反しています。
というか、はるばるインドネシアからきた住民と会わないなどというのは、前代
未聞です。

★ぜひ、インドネシアのみなさんのために、関係各所に抗議し、「日本が進める
事業で土地を奪われるために、はるばる来日した住民に、会いさえしないのはお
かしい。きちんと会うべき」と呼びかけてください!

・国際協力銀行 TEL: 03-5218-3100(代表)
⇒広報部または環境審査室にまわしてもらう。
または法務・コンプライアンス統括室 TEL: 03-5218-3034

・J-Power TEL:03-3546-2211(代表)
⇒広報室またはCSRの担当部署につないでもらう
問い合わせ窓口一覧
http://www.jpower.co.jp/contact/index.html

・伊藤忠商事 TEL: 03-3497-2121(代表)
⇒こちらも広報室またはCSRの担当部署

・経産省:03-3501-1511 (代表)
資源エネルギー庁  電力・ガス事業部政策課(国際協力担当)
   Tel: 03-3501-1746

・財務省(代表)03-3581-4111(9時~18時30分)
⇒国際局開発政策課参事官室に回してもらう

★下記のように市民向けのセミナーをやります。ぜひご参加ください。★
------------------------------------------------------
日本の石炭火力輸出にNo!~インドネシア現地の声から日本の方針を問い直す
―バタン石炭火力発電所の問題点―
http://www.foejapan.org/aid/jbic02/batang/140908.html
------------------------------------------------------

◆日時:9月8日(月)18:30-21:00 (開場18:00)
◆場所:主婦連合会会議室(プラザエフ3階)(70名)【四ツ谷駅前】
   〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地
◆プログラム:
1. バタン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり
2. バタン石炭火力発電事業に関する現地報告(逐次訳あり)
 ・地権者・農民の懸念と土地売却交渉等における人権侵害
 ・漁民の懸念と住民協議の問題
 ・住民による反対運動
 ・事業における法的課題
3. インドネシアのエネルギー問題と気候変動対策の課題
4.海外への石炭火力発電事業支援の廃止・規制強化策と日本政府・JBICの対応
5. 質疑応答/オープン・フォーラム

◆参加費:500円(共催団体サポーター・会員は無料)

★記者会見もやります★ 
知り合いの記者さんにぜひご紹介を!
バタン石炭火力発電所の建設反対を訴え インドネシア現地住民が来日!
日本の企業・政府機関は住民との面会拒否

日時:2014年9月8日 10時~
場所:環境省記者クラブ
(外部記者・フリー記者参加可)

--
満田夏花 MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>
携帯:090-6142-1807
【FoE Japan新住所】8月27日より
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986

コメント