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リニアと原発はセットだった!!

日刊IWJガイド 2015.4.3日号~No.933号~ から抜粋
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原発もそうですが、結局「夢のなんちゃら」というのは、大人の嘘にまみれているんですね。

リニアの問題は、指摘されているデメリットを挙げていくと、両手で数えきれないほどです。乗車時の電磁波による健康被害、経済波及効果の試算がいい加減でお手盛り、無理な工事による近隣への水枯れ被害、そもそも工事が前人未到の難工事、にも関わらず予算は足りてなさげ…などなど、枚挙に暇がありません。

そして、なかでも注目しなければならないのが、原発との連動性です。



この山梨リニア実験線で走行試験が始まる5年前、東山梨変電所が竣工し、柏崎刈羽原発から50万ボルトの送電が開始されました。そうです、このリニア走行実験には、原発の電気が大量に使われているのです。

1989年8月、山梨県へのリニア実験線の誘致が決まったとき、東電広報担当者の「リニアが走るにも膨大な電力が必要。近い将来(山梨県は)全国有数の原発消費県になる」とのコメントが新聞に掲載されました。

つまり、リニアと原発はセットだったんです。

こうしたリニアにまつわる問題を追及し、「リニア実現のためには、原発の稼働が不可欠となる可能性が高い」と指摘している本が、『“悪夢の超特急”リニア中央新幹線』です。

そして、この著者であるジャーナリストの樫田秀樹さんに、4月13日、岩上さんによるインタビューが決定しました!!

新たに浮き彫りになりつつある、「原発×リニア=???」というテーマに、ぜひご注目ください!

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