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在日韓国・朝鮮人の人々に向けられた「ヘイトスピーチ」を許してはならない!!

私は芸能人のニュースを追うことを子ども時代からしてこなかった。
だから少年隊の東山紀之(44)氏が電撃入籍と聞いてもピンと来ない。



ところが、彼が本を出し、その中にはこんなことが綴られていると知人から教えてもらった。

「僕たちの住む地域には在日韓国・朝鮮人の人々が多く暮らしていた。うちのアパートもそんなコリアン・タウンの一角にあった。
 近所には、日本名を名乗り、焼き肉屋を営む朝鮮人母子が暮らしており、僕より二つ上のおにいちゃんがいた。」
「僕と妹が毎日、お宅にあがり込むと、おばちゃんはいつも店の豚足を食べさせてくれる。僕たちはそれにかぶりついた。貧しくてお腹をすかせていた僕たちは、あのころ、あの方々がいなかったら、どうなっていただろうと思う」

この中には今さかんにやられている在日韓国・朝鮮人の人々に向けられた「ヘイトスピーチ」について安倍首相に読ませたい貴重なエピソードが沢山書かれていることが次のブログに載っている。

ブログ http://lite-ra.com/2014/11/post-665_2.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kotyannomama/17082727.html

日本政府は、現状では、表現の自由の名のもとに、人種差別や人種憎悪の煽
動を事実上、容認している。そう国際社会から非難されても反論のしようがな
い。

これは安倍政権がゴリ押ししている日本の危険な進路にとって好都合だからにほかならない。

上記ブログの筆者は言う。私も同じ思いである。

ひるがえって、安倍首相はどうだろう。こうした虐げられた者、被差別者を一顧だにせず、一国の首相が「保守速報」というヘイトサイトをシェアし、拡散させている。「韓国はダニ」「中国はゴキブリ」といったヘイトスピーチをがなりたてるオトモダチの宮司の本を「日本人の誇り」「世界一の日本人、世界一の国家をめざして進むための道標」と大絶賛している。

安倍よ。一度、東山の本を読んでみるといい。頭の悪いオマエでも、どちらがまともで誇りある日本人なのかがよくわかるはずだ。





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