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辺野古崎の監視活動、最新状況を活写!!

水沢です。
23日から29日まででした。台風の影響で25,26,27、は波が高く、
海には24日、28日と出ました。
スパット台船3基、クレーン台船2隻、そして、日曜日にはトンブロックを積んだ
台船が入ってきていました。
フロートとオイルフェンスで3重4重と囲われ、それが固定されず、波に流され
グニャグニャよれよれのラインで、“臨時制限区域”の境でも何でもなく、
船とカヌーを入れさせない妨害物として明らかに置かれています。
24日は辺野古崎で監視活動、28日はスパット台船に作業員がおり、
抗議・阻止活動をしました。



28日午前は、14艇のカヌーでフロートを越え、海保のGBの態勢も整っておらず、
4艇が台船までたどり着いて、抗議をしました。
午後もフロートを越えましたが、台船にたどり着く前に拘束されてしまいました。私ももう少しだったのですが・・。
一部、  過剰暴力の海保がいますが、一時に較べ全体的には、多少丁寧な対応になって来ています。
掘削棒は2つの台船から抜かれたので、移動するか、クレーン台船で掘削するかで残り5ヶ所が
終わろうとしています。
陸の方も何か作業がやられているようですが、はっきりと確認できていません。
25日には、中城の海保11管区に抗議にカヌーチーム中心の40人ほどで行きました。
先週、海水を飲まされさらに抑えつけられたTさんを助けようとしたK君が首を絞められ
頚椎捻挫10日間の怪我をしたことへの抗議です。たまたまK君のお父様も来ており、
怒りの訴えをしていました。「大事な大事なせがれを・・・」
ちょうど、昨夏に頚椎捻挫で訴えたI君、らぶ子転覆時に何度も海に沈められたY君、
6月に海保のGBに轢かれたK君、と次から次へと抗議のアピールがされました。
右翼が出てきましたね。ものすごい音量で。パトカーは右翼の規制より、私たちに
車道に出ないで下さい、との注意ばかりしておりました。

26日には、辺野古基金からのカヌー(輸入品です)20艇が届き、26、27とロープを付けたり
作業をしました。
27日には、これも辺野古基金からのグラスボートが何ヶ月か掛けて作られ届けられました。
幸運にも試乗させてもらい、青サンゴ群落まで見に行きました。これから活用して多くの人に
海の素晴らしさを実感してもらいたいものです。

ゲート前の早朝行動はまだ沖縄では真っ暗な6時から毎日行われています。50~7・80人かな。
水曜日は議員も含め大結集の日で、先週は1200人、今週は700人が集まっています。
これだけの人間がいるときは機動隊も来ません。人が減った時を狙い入られてしまうのですが。
警視庁から派遣された機動隊を含め何台ものバスに乗った機動隊がやってきます。
目の前に、屈強の紺色作業着のような滑り止め付き軍手をはめた機動隊に立たれると、やはり怖いものです。
7時前に、一人ずつ引きはがし始めます。できる限りの抵抗をそれぞれがしますが、まるで物を運ぶかのように
服がめくれあがろうが靴が脱げようが、3人~4人で運んでいきます。
閉じ込められた所からも何とかのがれようと、抵抗をしたり、並ぶ機動隊員に話しかけたりします。
拘束される法的根拠など何もないのに。
がんばって20分ぐらいかな。押されて倒れたり、いる間には、胸を押されて肋骨を骨折した人もいました。
ひどいものです。
くじけず、あきらめず、ですが、年配者中心の連日の時からの行動は、早く、やらなくてもいい政治状況の転換を
起こしたいものです。

土器、石器の遺跡指定がされたようですが、どうなることか。

短期間でしたが、多くの県内外の人に支えられ、辺野古は今日も元気?です。
弾圧は抵抗を呼び、抵抗は友を呼ぶ、ですね。

長くなりました。

こちらもご覧ください → 連休中も海上行動が続く


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