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注目の「Redemos(リデモス)」!!

「日刊IWJガイド」2015.12.15日号~No.1189号~ から抜粋
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 水上弁護士は、あの時の怒りの気持ちを持ち続けたまま、次なるステップとして、政党へも政策提言を行なっていく「リデモス」を上智大の中野晃一教授やSEALDsの奥田さんらと共に立ち上げました!

 「Redemos(リデモス)」は簡単に言うと、この夏、国会前から生まれた安保法制反対運動を組織化し、継続的に発信できる枠組みであり、「市民のためのシンクタンク」として、活動を開始します。詳しくはホームページも見ていただきたいのですが、「リデモス」では、重要な政治課題について分析し、多様な視点を提示する「Perspective(視点)」、異なる立場から建設的な議論を交わす場を提供する「Polemic(論争)」、議論の深まりを踏まえ、市民や政府、政党および政治家に対する政策提言を行なう「Proposal(プロポーザル)」の3つのアクションが柱になっています。


※Redemos(リデモス)

http://redemos.com/

 うーーーーーん、分かりやすいようで、分かりにくい。「シンクタンク」という存在自体、あまりなじみのない私たちには、それが一体何をするものなのか想像するのは難しいですよね。そこで、私は会見場で質問してみました。

 水上弁護士によれば、「リデモス」は、国会前で沢山の人が怒りを感じて集まったエネルギーを具体的なアクションに落とし込むことで、日本の「立憲民主主義」を着実に前に進めるツールだといいます。来年初めには、立憲民主主義を維持発展させるための立法提言を行なう予定だといい、具体的には、安保法制の法的問題点を改めて強調するものになるそうです

 「今日は明るい気持ちで記者会見に臨みました」「ワクワクしています」ともコメントしてた水上弁護士。会見後にご挨拶に行くと、「『饗宴VI』では、これからの希望について存分にお話いたします!」というコメントをいただきました!
水上弁護士のお話は明晰で、しかも元気が出ますよね!

 一方、「リデモス」の代表理事となった奥田さんの口からは、「リデモスではやりたいことが沢山ある」と、今後、大学のような学びの場をネット上で展開したいというアイデアも。ますます謎な「リデモス」ですが、今はまだ具体的な形が見えないからこそ、今後、どんな展開を見せていくのか楽しみですね!
昨日の記者会見については、近日中に記事にまとめる予定ですが、ぜひ、「饗宴VI」で奥田、水上両氏の話を直接聞いていただければと思います!

 それに「リデモス」だけではありませんよ~~!

 先日のガイドでも少し触れましたが、SEADLsなどの6つの市民団体は、近く来年夏の参院選を闘うために「市民連合」を設立する予定です。この「市民連合」と昨日紹介された「リデモス」との関係はどうなるのか。この二つの新しい団体は今はベールに包まれた状態で、その姿を完全にあらわしてはいません。しかし、今言えることは、夏のあの勢いは衰えてはいないということ。逆に進化している、それだけは確かです。

 ぜひ、その気配を「饗宴VI」で感じてください!

 実は「饗宴VI」と同じ12月20日、「市民連合」設立記者会見が行なわれる予定です。奥田さんは会見の前に「饗宴VI」でパネラーとして登壇してくれますが、設立会見に先立って、「市民連合」の秘密を饗宴でお話してくれる予定ですのでぜひぜひ、期待してください! もちろん、「市民連合」設立記者会見も、IWJは「饗宴VI」運営メンバーとは別にスタッフを出して中継しますので、ご注目ください!

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※151214_ReDEMOS ーー市民のためのシンクタンクーー設立記者会見
http://www.ustream.tv/recorded/79816136

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